ベトナム国会、ベトナム自由貿易協定を批准

ベトナム国会は8日、ベトナムとEUの自由貿易協定と投資保護協定を批准し、双方は二国間貨物貿易の約99%の関税を撤廃するまで徐々に削減する。ハノイ6月8日電。

ベトナム政府の公式サイトによると、ベトナム国会は同日、越欧自由貿易協定の批准に関する決議を94.62%の投票賛成率で採択し、越欧投資保護協定の批准に関する決議を95.45%の投票賛成率で採択した。

EU理事会は今年初めに越欧自由貿易協定を承認し、双方が関連手続きを完了した後、同協定は今年7月に発効する予定だ。越欧投資保護協定は依然としてEU加盟国の承認を待たなければならない。

ベトナムはASEANにおけるEUの2番目の貿易パートナーであり、EUはベトナムの2番目の輸出市場である。ベトナムがEUに輸出する主な商品には、電気通信設備、衣料品の靴類、農産物などが含まれ、EUは主にベトナムに電機設備、航空機、自動車、医療製品などを輸出している。